
2019年10月朝カフェで「SDGs講座」をしてきました!
皆様、こんばんは!
これまでElpmisでは様々な国際交流のイベントを開催させていただきました!
今回働き方・キャリアをテーマにたくさんのセミナーを開催してこられました「つかむラボ」さんとの共催イベントとして、SDGs講座を開催しました!
イベントの内容と当日の様子をこちらの記事にてシェアさせていただきます!
Elpmisとしては初のセミナーイベントですので、是非最後までチェックしてください!
ちなみにつかむラボの代表三浦さんが素敵な記事(リンクはこちらから)をシェアしてくださったので、今回の内容もっと気になる方や、つかむラボのイベントに興味ある方は是非こちらも合わせてチェックしてください!
Elpmisの事業ミッションの中でも「多文化共生」というキーワードは、外国人と日本人が共に社会で生きていくというメッセージであり、非常に重要なコンセプトだと考えております。
今回その多文化共生を理解する上でも役に立つ、SDGs(エスディージーズ)をテーマに講座をしてほしいと依頼をいただき、初めてSDGs講座を開催しました。
SDGsって何!?という方のために概要から簡単にご紹介させていただきます。
SDGs(Sustainable Development Goals)は2015年9月「持続可能な開発サミット」という国際会議の場で採択された、国際社会(世界)が目指すべき2030年の望ましい将来像のことです。
私たち人類は豊かな社会を実現するために産業の発展や経済成長をしてきましたがその一方で、環境問題や経済格差などに代表される様々な社会課題を抱えております。
こうした社会課題を解決しないまま経済成長を続けていくことは、将来世代(私たちの子どもたちや孫、そしてその後の世代の方々)が安心して暮らすことができる自然環境と社会環境を損なう危険性があることから、持続可能な開発という考え方(概念)が生まれ、それを達成するためにSDGs目標は作成されました。
SDGsは17のゴール(達成目標)と、目標を具体化する169のターゲット(下位目標)、さらに進捗状況をモニタリングするための232のインジケーター(指標)によって構成されており、SDGsの前身にあたるMDGs(2015年の望ましい将来像を達成するための目標)よりさらに細かく国際社会の実情に合わせております。
特にトップダウンで作られたMDGsと違い、SDGsは政府側関係者や国際機関はもちろんのこと、企業などの民間セクター、NGO、NPO、有識者など幅広いステークホルダー(利害関係者)との話し合いを通じてボトムアップで作られた目標であるため、ビジネスの観点でも大いに注目されております。
ビジネスが発展するだけでなく、それが社会課題の解決にもつながる!
最近メディアなどでSDGsビジネスという言葉がよく出てきますが、これこそまさにSDGsビジネスの本質です。
大企業を中心にSDGs関連のイノベーションや事業は実際に現場レベルで行われており、当日スライドでは、日清食品さんやPanasonicさんの事例を少し紹介しました。
ただ残念ながら日本での認知度は、2019年2月の時点で16%とかなり低いものとなっております、、
そういった状況を変えるために、今回のセミナーを第一弾の企画として、これから多くの方々にSDGsを自分事として捉えていただきたいと考えております。
なぜなら私たち一人ひとりが、そうした意識を持つことでできることはたくさんあるからです。
今回それを皆さんに考えていただくために、ワークショップと10分程度の動画鑑賞をしていただきました!
皆さん試行錯誤していただきながら、自分でもできることをいろいろシェアしてくださりました!
本当にありがとうございます!
普段行っている食と国際交流イベントとはまた全く違う切り口のイベントで、実際当日を迎えるまでは不安や緊張でいっぱいでしたが、実際セミナーを行うことができて、とても貴重な経験になりました!
また何より参加してくださった皆様が良かったと言っていただけたことがとても嬉しかったです。
今後新たにセミナー開催する時には、弊社サイトや公式Lineアカウントでも共有いたしますので、是非チェックしてください!
以上SDGs講座についてでした!
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