オンラインインタビュー
サヒーティヤさん
インド出身
外国人エンジニアインタビュー54：サヒーティヤさん
- 日本で働くことになったきっかけやエピソードがあれば教えてください！
- 私が母国で大学生活を送っていた頃、授業で日本について習ったり、着物を着たりする機会がありました。その過程で、日本とインドは同じアジアの国で文化的に近いものを感じることも多く、またITなどの技術力も高い国だという印象も受けました。夫が仕事で来日することが決まった4年前に、私も母国の仕事を辞めて、来日することを決めました。
- 日本に来る前と来た後で感じたカルチャーギャップはありましたか？
- インドでは人々の会話や車の音など全体的に大きな音が出ている印象でしたが、日本はとても静かな環境で、落ち着いている印象を抱きました。またお互いの文化や考え方を尊重する精神を持っていて、とても馴染みやすい文化だと思いました。
- これまでどのような職務・業務を行ってきましたか？
- 統計解析やデータマネジメントなど、データベースに関わる仕事を多く行ってきました。私の場合はとりわけメディカルと呼ばれる、医療系のプロジェクトに参画した経験を多く持っております。
- 外国人エンジニアがその職場で長く働くために、必要だと思うことは何でしょうか？
- 大きく分けて2つあると思っております。第一に、いかにリラックスして働けるかという観点です。外国人材にとって慣れない就労環境で働くことは、日本人以上にプレッシャーを感じやすいと思いますので、そのプレッシャーを和らげることは重要だと思います。第二に、教育・研修のプログラムをいかに充実させられるかという観点です。私もそうですが、日本語を学びたいモチベーションがある外国人材に対しては、会社の方から積極的に学習のサポートをしていただければ、モチベーションのアップにつながると思います。
- 最後に今後の日本でのキャリアプランや将来の計画を教えてください！
- 私は現在残念ながらコロナウイルスの問題もあり、母国に戻って仕事をしております。ただ日本に戻って仕事をしたいと思っておりますので、今はその目標を叶えられるように、しっかり日本語学習や技術力の向上をして、いつでも行ける準備を整えたいと思っております。また来日する日を楽しみにしております！
