オンラインインタビュー
ラクシタさん
インド出身
外国人エンジニアインタビュー58：ラクシタさん
- 日本で働くことになったきっかけやエピソードがあれば教えてください！
- 母国の大学を卒業して就職した会社が、インドにいながらも、日本のプロジェクトに関わったり、日本人と一緒に働いたりすることができる会社でした。日本人仲間と一緒に働いて、彼らの話を聞いているうちに、日本で働くことに興味を持ち始めました。ちょうど来日する直前の時期に、一つのプロジェクトが終了したので、日本へ移るにはいいタイミングだと思い、2018年に来日しました。
- 日本語はどのように上達させたのでしょうか？また何が一番難しかったでしょうか？
- 先ほどお話しした新卒で入社した会社が、5か月間IT技術と日本語を学習するための研修期間を作っておりましたので、そこで基礎的な日本語をマスターしました。それから日本人仲間と一緒に働いたり、さらには日本のお客様相手にお話したりすることもあったので、仕事を通じて日本語能力を向上させました。今N3まで取得しておりますが、やはり漢字を覚えることが大変ですね。
- ラクシタさんの業務内容について教えてください！
- サーバーサイドエンジニアとして、JavaやPHPなどのプログラミング言語を使用して開発業務を行っております。日本に来てからは、基本設計書を日本語で作成することや、テスト・バグ対応、そしてクライアント（日本企業）とのやり取りも実施しており、仕事の範囲を広げてきました。
- 日本人と実際に話をしたり、働いてみたりして、何か気付いたことはありましたでしょうか？
- 日本の方々と働いている時に、大変だなと感じたことはほとんどありませんでした。いつも仕事で助けていただいたり、わからない日本語を教えてくださったりして、優しい方々が多いなと実感しております。日本語がより円滑に話せれば、さらに仕事が捗ると思っているので、もっと自分の日本語能力を向上させたいですね！
- 仕事以外のことで、カルチャーギャップを感じることはありましたか？
- 私は100％ベジタリアンなので、日本で食べられるものとそうでないものを吟味するのが大変だなと思うことはあります。母国の（ベジタリアンな）料理を食べられる時はそこで食事を取っておりますが、日本の食べ物の中でもおにぎりやそば、野菜ラーメンなどは食べられるので、よく好んで食べております。
- 最後に今後の日本でのキャリアプランや将来の計画を教えてください！
- 今はまだ開発工程に関わる仕事に従事することが多いですが、将来的にはプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーなどの立場で、よりマネジメントを行う仕事に就きたいと思っております。日本で長く仕事を続けながら、その目標を達成できたら嬉しいですね！
